富士フイルム　MRI 1.5テスラー　ECHELON Smart Plus

MRI（核磁気共鳴画像法）は、強力な磁石と特殊な電波を利用して体内の構造を詳細に映し出す画像診断装置です。当院では主に頭部・脊椎・泌尿器系などの検査に使用されています。放射線を使用しませんが、強い磁気を使用する為、体内にペースメーカーや医療用クリップ・その他金属がある場合は検査できません。

GE BrightSpeed Elite SD 16チャンネルCT

CT（コンピュータ断層撮影）は、X線を使って体の内部を断面図として撮影する装置です。臓器の詳細な画像が得られ、炎症や腫瘍、出血、骨折などの診断に役立ちます。当院では主に頭部、胸腹部の検査で使用しています。　検査は痛みがなく、短時間で検査が終了します。　体内にペースメーカーやその他金属などがある方はMR Iの代わりにCTで検査することもあります。

超音波画像診断装置 キャノン　Aplio i700

当院では超音波検査を用いて、頸部血管、心臓、腹部、腎臓、前立腺などの状態を詳しく確認できます。高周波の音波で体内を映像化するため、放射線を使わず安全で痛みもありません。病変や異常を早期に発見し、診断や治療に役立つ信頼できる検査方法です。

レントゲン検査は、X線を使って体内の骨や臓器を画像化する一般的な検査です。肺炎、心不全、関節の異常、骨折などの診断に利用されます。検査は数分で完了し、痛みもありません。また、指（中手骨）の画像を解析し骨粗鬆症の診断に用います。

HORIBA 遠心方式血液分析装置 Yumizen M100 Banalyst

指先などから少量の血液を採取して、過去1～2か月の平均的な血糖値の状態を反映する検査値であるHbA1Cや感染症の時に上昇する炎症反応を測定する機器です。　15分ほどで結果が得られます。

スパイロメーター　 スズケン　Handy Spiro SK350

スパイロメーターは、呼吸機能を評価するために使用される医療機器です。息を強く吐き出す力や肺活量を測定し、空気の流れや肺の状態を詳しく調べることができます。慢性閉塞性肺疾患（COPD）、喘息、肺線維症などの呼吸器疾患が疑われる場合に、診断や病状の進行具合を確認する目的で行います。検査は短時間で、特別な準備が不要なため、患者さんへの負担も少なく安全です。

オムロン　血圧脈波検査装置 HBP-8000

血圧脈波検査装置は、主に下肢の血管の狭窄や閉塞、全身の動脈硬化の程度（血管年齢）を調べるための医療機器です。両手・両足の血圧を測定することで、血管年齢、動脈硬化の程度、下肢動脈の狭窄などを簡単に把握できます。

日本光電　CardioFaxQ

心電図は、心臓の電気的な活動を記録する検査です。心臓は電気信号によって収縮と拡張を繰り返しており、この電気信号を体表面から感知し、グラフに記録することで心臓の働きを調べます。
不整脈、虚血性心疾患（心筋梗塞や狭心症）、心房細動、その他の循環器疾患の診断に使用します。